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◆守谷の地中熱◆

地下水循環型地中採放熱システム Heat-Gw-Power

再生可能エネルギー「地中熱」とは・・・・
地中は地表面の気候変動を受け難く、年間を通して一定の温度環境にあります。外気温に比べて夏冷たく、冬暖かいという温度差を熱エネルギー源として活用し社会の活力を得るものが、再生可能エネルギー「地中熱」です。
地中熱

一般財団法人省エネルギーセンター~省エネ大賞受賞~

 当社が開発し事業化を進めてきました再生可能熱エネルギー地中熱を有効活用する「地下水循環型地中採放熱システム工法(Heat-Gw-Power)」の「Heat-Gw-Power CASCADE56kWタイプ」が、2020年度省エネ大賞(主催:一般財団法人省エネルギーセンター)の製品・ビジネスモデル部門において、「審査委員会特別賞」を受賞しました。
 当社は、2020年10月28日に再生可能地中熱の普及拡大と受賞技術の有効活用を目的に「地下水循環型地中採放熱システム工法協会」を設立しました。設立の趣旨に賛同した24社の協会員と共に「2050年ゼロカーボン」の実現を推進してまいります。
地下水循環型地中採放熱システム
 熱交換槽内に水平に埋設した熱交換パイプに、井戸ポンプで揚水した地下水を地表面下で散水します。散水した地下水は重力浸透により熱交換槽の底部より帯水層に還元。確実な涵養を行い地下水の循環を実現します。
 
 
 
 
地下水循環型地中採放熱システムHeat-Gw-Power®の
コストパフォーマンスを更に高めたCASCADEタイプを開発・実装
プレート式熱交換器とHeat-Gw-Powerを直列につなぎ、揚水した地下水の熱を段階的に複数回採取するCASCADEタイプを開発し実装しました。
 
 
 
<<イメージ画像>>

『ZEBプランナー』に登録されました。

 2050年脱炭素社会の実現に向け、建築物のエネルギー消費性能の向上は建設業に課せられた重要課題となってきています。
 当社も設計・施工両面において建築物の省エネ化に取り組んできましたが今回、SII(一般社団法人環境共創イニシアチブ)『ZEBプランナー』(註記参照)に「設計」「施工」の両カテゴリーで申請し、登録完了となりました。
 省エネ建築物のプランニング及びZEBに関する補助金の申請に関与できる資格保持企業としてSIIのホームページ( : https://sii.or.jp/zeb02/)に掲載されています。
【当社ZEBプランナー登録番号 : ZEB2020P-00061-PG】
 今後も地中熱採熱システムの採用とあわせ、脱炭素社会の実現にむけて積極的に働きかけを行っていきます。
注記:ZEB(Net Zero Energy Buildingの略)定義
 「先進的な建築設計によるエネルギー負荷の抑制やパッシブ技術のJ採用による自然エネルギの積極的な活用、効率的な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギー化を実現したうえで、再生可能エネルギーを導入することにより、エネルギーに自立度を極力高め、年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロとすることを目指した建築物」

令和4年竣工 事務所施設で『ZEB Ready』達成

 2023年4月 多雪地域である長野県飯山市内において、当社が設計・施工した事務所建物(下記写真)にHeat-Gw-Powerを導入することで ZEB Ready および BELS:★5 の適合判定を受けました。



(適合判定通知:第004-72-2022-1-1-00006号 日本ERI 令和4年3月14日)

多雪地域におけるHeat-Gw-Power導入建物

Heat-Gw-Power導入建物
外皮性能およびエネルギー消費性能

地下水循環型地中採放熱システムパンフレット

Gw-Power CASCADE ver3

(2023-10-12 ・ 2331KB)

地下水循環型地中採放熱システムのお問い合わせは…

株式会社守谷商会 長野建築本店 TEL:026-223-6923
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